| | 名 称 | ジンジャー Zingiber officinale | | 科 名 | ショウガ科 | 価格帯 やや高価 | | 別 名 | ジャマイカンジンジャー | | 特徴と産地 | 高さ約1mの多年草、塊茎状根茎から葦に似た細長い葉。原産地アジア南部、西インド諸島,アフリカで商業的栽培。エッセンシャルオイルは、主にイギリス,中国,インドで生産 | | 抽 出 法 | 乾燥させた根茎より水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 淡い現拍色の液体、温かみのあるぴりっとした芳香を嗅ぐとぬくもりや刺激を感じ、また、催淫性もある | | 主 な 成 分 | ジンギブレン、リナロール、カンフェン、フェランドレン、シトラール、シネオール、ボルネオール | | 作 用 特 性 | 鎮痛、酸化防止、消毒、抗けいれん、食欲促進、殺菌、駆風、去痰、解熱、血行促進、発汗、刺激 | | アロマセラピー利用 | 関節炎、各種筋肉痛、循環不全、リウマチ、カタル、咳、咽頭痛、下痢、疝痛、消化不良、食欲不振、吐き気、乗物酔い、風邪、インフルエンザ、感染症、精神的疲労 | | ブレンド相性 | シダーウッド、コリアンダー、シナモン、柑橘系オイル、ネロリ、パチュリー、プチグレイン、ローズ、サンダルウッド、べチバー、イランイラン。芳香非常に強いため控えめの使用 | | 注 意 | 敏感肌を刺激するため薄く希釈使用。未希釈,高濃度で肌につけると光毒性の危険あり |
| |
| 名 称 | スイートオレンジ Citrus sinensis | | 科 名 | ミカン科 | 価格帯 安価 広く人手可能 | | 別 名 | C.aurantium var . sinensis, C.aurantium var.dulcis | | 特徴と産地 | 常緑高木樹 高さ4.5 〜10rn に成長。芳香豊かな白い花、花後果実が実るまでに1年を要する。原産地中国、世界中で栽培。エッセンシャルオイルは、主にフランス,イタリア,イスラエル,キプロス島,アメリカ合衆国で生産 | | 抽 出 法 | 果皮を冷搾。オレンジジュースの副産物として果肉から水蒸気蒸留されたエッセンシャルオイルは品質が劣る | | オイルの性質 | 冷搾エッセンシャルオイルは、黄色味のオレンジ色、芳香甘くすがすがしい香り。蒸留ものは芳香のフレッシュさ劣る。冷搾の芳香は、精神を高揚させ元気づける | | 主 な 成 分 | リモネン、シトラール、シトロネラール、ゲラニオール、リナロール、テルピノール、冷搾オイルにはべルガプテン、酸も含む | | 作 用 特 性 | 抗うつ、消毒、殺菌、駆風、催胆、血圧降下、強壮 | | アロマセラピー利用 | 動悸、気管支炎、風邪、インフルエンザ、消化不良、抑うつ症、神経の緊張、ストレス疾患 | | ブレンド相性 | 他の柑橘系オイル、クラリーセージ、コリアンダーおよび他のスパイス系オイル、フランキンセンス、ゼラニウム、ラべンダー、ミルラ、ネロリ、パチュリー、ローズマリー | | 注 意 | 冷搾、蒸留どちらのオイルにも光毒性がある。ビターオレンジ(C. aurantium var.amara) から抽出したオイルはより光毒性が高い。日光にあたる直前肌につけるのは避ける。敏感肌を刺激するため1%未満の濃度で使用する。柑橘系のオイルはどれでも、一度酸化し始めると肌への刺激と感作性を引き起こす恐れがある。貯蔵寿命短いため開封後6ヶ月以内に使いきる |
|
| 名 称 | スイートタイム Thymus vulgaris | | 科 名 | シソ科 | 価格帯 普通 | | 別 名 | ガーデンタイム | | 特徴と産地 | ガーデンタイムは、耐寒性低木一年草、緑灰色の葉と小さな白,ピンクの唇形花弁の花。地中海地方原産、世界中で栽培。エッセンシャルオイルは、主にスペィン,フランス,イスラエル,ギリシャ,アフリカ北部で生産 | | 抽 出 法 | 葉と頭頂花から水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 淡黄色液体、タイムを思わせる甘いハーブ系芳香。この芳香を嗅ぐとおだやかに刺激されてぬくもりを感じる | | 主 な 成 分 | チモール、カルバクロール、ボルネオール、シネオール、メントン、ピネン。原材料により、ゲラニオール、リナロール、アルファテルピネロールを含有する | | 作 用 特 性 | 抗菌、酸化防止、腐敗防止、抗リウマチ、消毒、抗けいれん、食欲促進、駆風、細胞成長促進、循環器刺激、利尿、通経、去痰、殺真菌、免疫強化、神経鎮静、血行促進、発汗、駆虫 | | アロマセラピー利用 | 膿傷、虫刺され、疥癬、怪我、関節炎、痛風、リウマチ、筋肉痛、呼吸器系疾患、歯ぐきの疾患、口臭、扁桃炎、消化不良、鼓腸、膀胱炎、風邪、インフルエンザ、感染症、神経的疲憊、疲労、抑うつ症 | | ブレンド相性 | ラべンダー、レモン、マージョラム、ローズマリー | | 注 意 | 妊娠中の使用は避ける。チェルノブィリ原発事故による放射能汚染の恐れがある。イスラエル産のエッセンンシャルオイルは安全とされるが、ケモタィプ変種が、たくさん出回っているためアロマセラピー用の人にやさしい製品はごくわずか。このてのオイルは、カルバクロールやチモールなどの苛性フェノールを多く含んでいる。アロマセラピー用エッセンシャルオイルについて豊富な知識をもっている店を利用すること。一般的に使用されるオイルは、「ワイルドタイム」(T.serpyllum)もある。しかし、野生のものは、たとえ同じ地域で生長したものでも化学成分が非常に異なり、この種の植物から抽出したエッセンシャルオイルが皮膚と粘膜にやさしいという保証はない |
|
| 名 称 | スイートバジル Ocimum basilicum var album | | 科 名 | シソ科 | 価格帯 普通、広く人手可能 | | 別 名 | コモンバジル、フレンチバジル | | 特徴と産地 | 半or非耐寒性、葉に強い芳香がある。草丈は約60cm。熱帯アジア,中東原産。ヨーロパて全域で栽培されている | | 抽 出 法 | 頭頂花,葉より水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 無色or淡黄色の液体。フレッシュ,甘みのあるスパイシーな樹脂系芳香。この芳香を嗅ぐとはじめは活力、徐々 にぬくもりと心地よさを感じる | | 主 な 成 分 | リナロール、メチルカビコール、オイゲノール、リモネン、シトロネラ | | 作 用 特 性 | 抗うつ、消毒、抗けいれん、駆風、頭脳明晰、通経、去痰、解熱、催乳、神経鎮静、疾患予防、副腎皮質への刺激、健胃、強壮 | | アロマセラピー利用 | 筋肉痛、呼吸器系疾患、過少月経、風邪、インフルエンザ、精神的疲労、不安症、抑うつ症 | | ブレンド相性 | べルガモット、クラリセージ、フランキンセンス、ゼラニウム、ネロリ | | 注 意 | 妊娠中の使用は避ける。皮膚に対する刺激性が強い、1 %以下の低濃度使用。室内蒸散向き |
|
| 名 称 | スイートフェンネル Foeniculum vulgare | | 科 名 | セリ科 | 価格帯 安価〜普通 | | 別 名 | ― | | 特徴と産地 | 短命の多年草、草丈約2m。羽毛のような葉、黄色い小さな散形花序の花。植物の各部から強いアニシード芳香を放つ。地中海地方原産、ヨーロッパ全域に帰化。エッセンシャルオイルは主に東ヨーロッパ,ドイツ,フランス,イタリア,ギリシャで生産 | | 抽 出 法 | 粉砕した種子から水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 無色の液体、強いア二シード芳香があり、樟脳系基調。この芳香を嗅ぐとぬくもりや刺激を感じる | | 主 な 成 分 | アネトール、アニス酸、アニスアルデヒド、ピネン、カンフェン、フェランドレン | | 作 用 特 性 | 食欲促進、抗炎症、抗菌、消毒、抗けいれん、駆風、循環器刺激、利尿、通経、去痰、催乳、強壮、駆虫 | | アロマセラピー利用 | 打撲症、歯ぐきの疾患、口臭、セルライト、リウマチ、呼吸器系疾患、疝痛、消化不良、食欲不振、吐き気、無月経症、更年期障害、乳汁の不足 | | ブレンド相性 | ラべンダー、ゼラニウム、サンダルウッド。 | | 注 意 | このオイルは、芳香非常に強いため控えめの使用 |
|
| 名 称 | スイートマージョラム Origanum marjorana | | 科 名 | シソ科 | 価格帯 安価〜普通。広く入手可能 | | 別 名 | Marjorana hortensis 、ノッテッドマージョラム | | 特徴と産地 | 一年草or二年草、灰緑色の葉と丸い房状の小さな白又は紫色の花。地中海地方原産、世界中で栽培。エッセンシャルオイルは、主にフランス,北アフリカ,東ヨーロッパ,ドイツで生産 | | 抽 出 法 | 乾燥させた花から水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 琉拍色のさらっとした液体。ウッディ系と樟脳系の芳香。この芳香を嗅ぐと温かみを感じ気持ちが鎮まる。性欲抑制作用があるとされる | | 主 な 成 分 | カルバクロール、チモール、カンファー、ボルネオール、ピネン、サビネン、テルピネオール | | 作 用 特 性 | 鎮痛、酸化防止、消毒、抗けいれん、抗ウイルス、殺菌、駆風、消化、通経、去痰、殺真菌、血圧降下、緩下、神経鎮静、発汗、血管拡張、癒傷 | | アロマセラピー利用 | しもやけ、打撲傷、関節炎種筋肉痛、リウマチ、捻挫、筋違い、呼吸器系疾患、疝痛、便秘、無月経症、月経痛、月経前緊張症候群、風邪、インフルエンザ、頭痛、高血圧、不眠症、偏頭痛、神経の緊張、ストレス疾患 | | ブレンド相性 | べルガモット、サイプレス、ユーカリ、ジュニパーべリー、ラべンダー、ローズマリー、ティートリー | | 注 意 | 妊娠中の使用を避ける。低価格のスパニッシュマージョラム(Thymus mastichina ) は、化学組成が違い、皮膚や粘膜に刺激を起こす恐れが非常に高いため家庭使用不向き |
|
| 名 称 | ゼラニウム Pelargonium graveolens | | 科 名 | フウロソウ科 | 価格帯 普通。広く入手可能 | | 別 名 | ローズゼラニウム、ペラルゴニウム | | 特徴と産地 | 高さ約1mの低木、ローズピンク色の花。植物全体に芳香がある。南アフリカ原産、世界中で栽培。エッセンシャルオイルは、主にエジプトとレユニオンで生産 | | 抽 出 法 | 葉、茎、花から水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 緑色系の液体。甘いバラ様の芳香と微量のミント香。この芳香を嗅ぐとリフレッシュを感じ元気になる | | 主 な 成 分 | ゲラニオール、ボルネオール、シトロネロール、リナロール、テルピネオール、リモネン、フェランドレン、ピネン | | 作 用 特 性 | 抗うつ、止血、抗炎症、消毒、収斂、細胞成長促進、デオドラント、利尿、殺真菌、副腎皮質刺激、強壮、駆虫、癒傷 | | アロマセラピー利用 | スキンケア(ほぼ全肌質)、火傷、湿疹、アタマジラミ、たむし、神経痛、セルライト、痔核、循環不全、更年期障害、月経前緊張症候群、神経の緊張、ストレス疾患 | | ブレンド相性 | べルガモットや柑橘系オイル、ブラックペッパー、クラリセージ、コリアンダー、クローブ、エレミ、ジャスミン、ジュニパーべリー、ラべンダー、ネロリ、パチュリー、プチグレイン、ローズマリー、サンダルウッド、べチバー | | 注 意 | 刺激性や感作性はないが、敏感肌の人は肌を痛める |
|
| 名 称 | タジェット T.patula, T.minuta | | 科 名 | キク科 | 価格帯 普通 | | 別 名 | タジェティーズ、マリゴールド | | 特徴と産地 | 半耐寒性、小繁茂の一年草。深い切れ込みのある濃緑色の葉、デイジー様の茶色系オレンジ色の花。メキシコ原産、世界中で栽培。エッセンシャルオイルは、主に南アフリカ,南アメリカ,ナイジェリア,フランスで生産 | | 抽 出 法 | 新鮮な花と葉から水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 黄色系オレンジ色、わずかに粘性の液体。突き刺すような甘くよどんだフルーティーなトップノートの芳香。この芳香は不協和音や当惑させられる感じを受ける | | 主 な 成 分 | タゲトン、オシメン、ミルセン、リナロール、リモネン、ピネン、カルボン、シトラールカンフェン、吉草酸 | | 作 用 特 性 | 抗けいれん、殺菌、通経、殺真菌、発汗、駆虫 | | アロマセラピー利用 | 水虫、たむし、無月経 | | ブレンド相性 | ブレンドの相性が非常に難しいエッセンシャルオイル。突き刺すような芳香は、ブレンドされるとさらに強調される。単体で使用するか、強いて上げればべルガモット、オレンジ、レモン、ラべンダーなどとブレンドし、0.5%以下に希釈して使用 | | 注 意 | このオイルをボットマリーゴールド(Calendula officinalis ) と混同し、“カレンデュラ”として掲載している書籍を見受けるが、“カレンデュラ”から商業べースのエッセンシャルオイルは採れない。 但し、アロマセラピーでは、“カレンデュラ”の浸出油を治療用べースオイルとしてよく使用する。肌質によって刺激性や感作性を起こす恐れがる。非常に光毒性が高いため使用後は日光にあたらないこと。妊娠中の使用を避ける。0.5%以下の低濃度希釈で使用 |
|
| 名 称 | ティートリー Melaleuca altemifolia | | 科 名 | フトモモ科 | 価格帯 普通。広く入手可能 | | 別 名 | ― | | 特徴と産地 | 小木樹高約7m。針様の葉とブラシ様の黄色or紫色系の花。オーストラリアのニューサウスウェールズ原産 | | 抽 出 法 | 葉と小枝から水蒸気蒸留 | | オイルの性質 | 淡黄色の液体。薬品風の強い芳香、ジュニパーとサイプレスを合わせたような芳香で嗅ぐと冷静になり頭がスッキリする | | 主 な 成 分 | テルピネン4 - ol、シネオール、ピネン、テルペン、シメン | | 作 用 特 性 | 消毒、抗炎症、抗生、抗ウイルス、殺真菌、殺寄生虫、免疫強化 | | アロマセラピー利用 | にきび、水虫、膿傷、口唇へルペス、フケ症、たむし、いぼ、火傷、怪我、虫刺され、呼吸器系疾患、風邪、インフルエンザ、勝眺炎 | | ブレンド相性 | ユーカリ、レモン、ラべンダー、マージョラム、パイン、ローズマリー | | 注 意 | 軽い皮膚刺激がある。原因は、市場に多く出回っている他の混合物オイルによると考えられる。未希釈や高濃度で使用は注意が必要。人体に対する一定のスキンテストは1%濃度までで、高濃度定期的使用による刺激性or感作性は確認されていない |
|
| 名 称 | ナツメグ Mynristica fragrans | | 科 名 | ニクズク科 | 価格帯 やや高価 | | 別 名 | M.officinalis , M.aromata , Nux moschata | | 特徴と産地 | 熱帯性常緑高木、樹高約24mに成長、樹齢7〜8年経過後果実を結び、アプリコットに類似の大きさ、熟した果実内は、網のような種衣(メイス)に包まれた種子(カーネル)がある。原産地モルッカ諸島,西インド諸島 | | 抽 出 法 | 砕いた果実から水蒸気蒸留。品質を高めるため現地蒸留後、フランスで再蒸留される。乾燥させたメイスからのエッセンシャルオイルは、アロマセラピーや香水に不向き。 メイスだけを取り出し香辛料にする | | オイルの性質 | 淡黄色の液体。温かみのある甘くスパイシーな芳香を嗅ぐと癒されます。催淫性もある | | 主 な 成 分 | ボルネオール、カンフェン、ジべンテン、オイゲノール、ゲラニオール、リナロール、ピネン、テルピネオール、ミリスチシン、サフロール | | 作 用 特 性 | 鎮痛、制吐、酸化防止、抗リウマチ、消毒、抗けいれん、駆風、消化、通経、刺激 | | アロマセラピー利用 | 関節炎、リウマチ、筋肉痛、鼓腸、消化不良、神経痛、神経的疲弊 | | ブレンド相性 | 柑橘系オイル、コリアンダー、ゼラニウム、ネロリ、プチグレイン、イランイラン。芳香が非常に強いため控えめの使用 | | 注 意 | 多用すると吐き気、幻覚、動悸、麻庫などを引き起こす恐れがある。また、敏感肌を刺激する可能性があり常に0.5%以下に希釈して使用。妊娠中の使用を避ける |
|
【参考文献】 アロマセラピー百科事典/著者:クリッシー・ワイルドウッド、日本語版監修:栗崎小太郎 氏 (発行:株式会社日本ヴォーグ社)
聖なる読書と伝説「薔薇窓」 http://baramado.info/ 著者:Joanne del apocalypse
|
|